前回からの続きです。
前回でパーツの接着&つぎ目消しをやって、スジボリを彫り直したりした(実は写真撮るの忘れてたので、次の機会に・・・。涙)ので、スミ入れをしていきます。
普通は「スミ入れマーカー」とか「エナメル塗料」を使うんですが、今回はちょっと趣向を変えて「タミヤ アクリル塗料」でスミ入れ。
基本的に「エナメル塗料」を使った方法と同じで、アクリル溶剤を使ってアクリル塗料をジャブジャブに薄めて使います。
よく、
「どれくらい薄めればいいんですか?」
と聞かれるんですが、実は配合を量った事がありません。笑
適当に薄めて、モールド部分に垂らしたときに「ス~ッ」と流れていけば正解じゃないかと・・・ダメなら薄めたり、塗料足したりすればいいんですから。笑
とりあえず「スミ入れ」完了!
ちなみに、時々(というか、毎回)入れ忘れ部分がありますが、発見次第スミ入れするという方向で。笑
塗料を使ってスミ入れすると、塗料を垂らした部分とかがハミ出てたり、余分に流れたりしてる部分があるので、溶剤と綿棒を使ってふき取ります。
普通は同じ溶剤を使うんですが、アクリル溶剤よりもプラ用シンナーの方がよくふき取れるので、今回はこっちを使用。
ふき取り完了!
ここまででもカッコいいですよね。笑
続いては、シールでも再現されてなかった部分をワンポイントペイント。
色は箱絵や設定色に近ければなんでもいいと思うんですが、金属光沢と塗りやすさから「タミヤ アクリル塗料 X-56 メタリックグレイ」を選択。
ちなみに、私の中では、
「色に悩んだら、タミヤ X-56 メタリックグレイ!」
って感じ。笑
これは私だけなのかもしれないんですが、塗る前に棒でかき混ぜたり、ビンをよく振ったりするのは当然ですが、フタを開けてからはフタについてる塗料を使って塗ります。笑
あれ、ちょっとヘンでしょうか?笑
頭部のグレー部分を塗るとこんな感じ。
どんなに丁寧に塗っても、ハミ出るときはハミ出るのです。笑
今回は下地を塗ってないので、あわてず騒がず凹まず、さっきスミいれのふき取りに使った溶剤でふき取っちゃいます。
これでどうだ!笑
ちなみに、下地が塗ってある場合は、下地の色で再度塗っちゃえばいいのです。笑
パチ組みとはだいぶ違ってきたんじゃないでしょうか?
肩のグレネードランチャー(?)は2色構造なので、先に黒を塗っておきます。
ここもハミ出しちゃったりしたら、塗料が乾くのを待ってから要らない部分を拭きとっちゃいましょう。
下地の黒が乾いたら、「困ったときのタミヤ X-56 メタリックグレイ」をグレネード部分に塗って終了。
赤い弾頭部分は別パーツ化されてるので、組み立ててみるとちょっと満足感が・・・。笑
せっかく「タミヤ X-56 メタリックグレイ」を使ったので、脚部ふくらはぎの細かいトコも塗っときます。
ふくらはに付くパーツと色が違いますが、塗ってある方がそれらしくなるんじゃないかと思ったり。
ついでに股関節も塗っときます。
ボール部分はポリキャップで擦れて剥げちゃうと思うので、全部塗ってないです。笑
脚部をつけるとこんな感じ。
簡単ですが効果的だと思うので、お試しあれ。
ちまちまとまだまだ続きます・・・次回もお楽しみに!笑
またのご来店をお待ちしております。
コメント
はじめまして。製作のお手本になるのでよく読ませていただいております。
私も同じような感じでドットフェイサーを塗装しました。ちょっと手を加えると新しいLBXシリーズは、かっこよくなるので◎ですね。
オーヴェインは戦車風に迷彩をまたイゼルファーはロシア軍+ジオン風の塗装で楽しんでおります。
また作例をお願いします
[…] またまた前回からの続きです。 […]