先日発売されたコトブキヤさんの「1/144 武御雷Type-00F 篁唯依機」を作ってみたいと思います。
私が作りたくて店頭から個人的に1個購入して作ってる(笑)ので、正確には「サンプルキット」じゃないんですが、特に区別する必要もないのでこのままいきますね。笑
というわけで、キットはコレ。
■ 1/144 武御雷Type-00F 篁唯依機 コトブキヤ
でわ、さっそく組み立て。
パーツ構成はこんな感じ。
あ~・・・やっぱり、どう考えても黄色一色な感じになるよな~。笑
こちらは「初回版」に付属する「BETA 要撃(グラップラー)級」の前肢部分。
さすがに「モース硬度15以上。例えるならダイヤモンド以上の硬度を持ち、しかもカルボナードを凌駕する靭性を併せ持つ。」と言われる部分だけあって、すごく丈夫に感じるのは私だけかな?笑
いつもなら塗装もしないで「パチ組み」を基本として組み立てていくんですが、このキットも先日組んだ「Dスタイル 武御雷Type-00F 篁唯依機」と同じように、黄色一色になりそうな気配・・・。
こんな感じね。笑
「Dスタイル 武御雷Type-00F 篁唯依機」の時にも書きましたが、機体色の性質上、成形色で色分けを再現しにくいのでこうなるのは仕方ないと思うのです。
なので、今回は「簡単フィニッシュ」を心がけて、スナップフィットキットながらパーツの接着とか、塗装とかいろいろやりながら組み立てたいと思います。
まずは肩部から。
パーツ構成はこんな感じ。
クリアパーツの縁やら肩の上部やらは塗装で再現していきます。
使う塗料は、私の日記ではおなじみの「タミヤ 水性アクリルカラー XF-1 フラットブラック」です!笑
面相筆を使って、クリアパーツの縁どりを塗っていきます。
ここではみ出したりしても、乾いてから「GSIクレオス うすめ液」を少し染み込ました綿棒で、はみ出した部分を拭いてやれば、綺麗にとれるのでビビらないで塗ります。笑
ちなみにあんまり大量の「GSIクレオス うすめ液」をつけると、パーツが劣化して割れることもあるので気を付けましょう。
「武御雷」シリーズの特徴でもある各部のクリアパーツは裏から銀テープを貼って、光が当たると光ってみえるようにします。
肩部だけじゃなくて、これから出てくるクリア部分はすべてこんな感じでテープを貼っていきます。
今回使用したテープは、文房具屋さんで売ってる「ニチバン マイラップ」です。(ウチでも売ってます。笑)
薄くて両面が銀ならどこのメーカーでもいいと思います。
肩パーツに装着したトコ。
ついでに、接着もするのでスナップフィット用ピンをナナメにカットしときます。
この後、外から見えそうな内側の部分もフラットブラックで塗っておきます。(テープの上は塗らないです)
上・下腕部のパーツ構成はこんな感じ。
「タミヤ 水性アクリルカラー XF-1 フラットブラック」だけで済むと思ったら、上腕部に紫色の部分が・・・。
なので、「タミヤ 水性アクリルカラー X-16 パープル」で塗装します。
上・下腕部の組み立て&塗装完了。
肩アーマーと合わせて、腕部完成!
肩上部の黒い部分の塗装は後回し。笑
やっと脚部の組み立て。笑
まずは足首。
説明書やら箱絵やらを見ながらフラットブラックで塗装後、関節パーツを組み込みます。
ちなみに関節パーツも一部、紫色みたいなんですが・・・下地が黒で塗りにくそうなので、今回は省略。笑
脚部の残りのパーツ構成はこんな感じ。
太もものクリアパーツ部分は、銀シールがとっても貼りにくいので太もも本体に貼ります。
思ったよりいい感じ。笑
脚部完成!・・・と思ったら、ふくらはぎのクリアパーツ部分の縁取りと膝の一部をフラットブラックで塗るの忘れてた・・・。
パーツは接着してるのでいまさら外せないので見なかったことにしようかと思ったんですが・・・模型屋としてどうかと思うので、ちゃんと修正しますね。笑
とりあえず、今回はここまで。
続きは次回の講釈で。
またのご来店をお待ちしております。
コメント
毎度お疲れ様でっす。相変わらず仕事はやいよw
ノンスケ武御雷とパーツ構成が結構違ってて(当たり前か)面白いっすな。
前腕と肘間接の接続やらの地味な進化から、手首の稼働みたいな解りやすい形の進化まで、良くなった点を挙げるとキリがない感じ。スタイリングに関しては各々の好みだし・・・仕方ないよね(;^ω^)
相変わらず塗装派は四肢の継ぎ目消しに一考を要するのが、ある意味楽しみな部分だったりwこんな基本的な部分で、作り手によって解答が違うなんて昨今のプラキットでは中々ないですよね。まぁ言い換えれば面倒くs(ry
意味もなく長くなりましたが、完成楽しみにしてますよ( ^ω^)
>厨二王子さん
コメントありがとうございます。
最初は「意外と再現度高いじゃん!」って思って見てたんですが、ノンスケール版と並べると「エエ感じに省略してあるな~・・・」という印象に。笑
ただ、組みやすさとカッコよさを両立するためにいろいろ地味に考えてあって面白いですね。
コトブキヤさんのキットは、ガンプラでは失われつつある「考えながら組み立てる過程」や、仰るように「作り手によって解答が違う部分」が残ってて、組み上げるのが楽しいキットです。
まあ、面倒なんですが。笑
あともうちょっとで完成です、お楽しみに。
またのご来店をお待ちしております。
店長、今回はめずらしく塗装してますね
メリクリウスの杖のレビューはヒマ潰しに大体観てきたけど、
まともに塗装している描写があるのはすっごくめずらしくて新鮮ですね(笑)
グラップラー級の腕がついてるんですね
劇中のシーンを再現してるのかな?
ちなみにオレはレーザー級が好きです
>ダンボール戦記オタクさん
コメントありがとうございます。
>まともに塗装している描写があるのはすっごくめずらしくて新鮮ですね(笑)
くっそ~、ここにも居たか・・・店長を無礼るな!笑
最近はすっかり「パチ組み番長」ですからね~・・・。涙
バンダイの一部のキットやコトブキヤさんのキットみたいに箱絵に「パチ組み状態」の写真が付いてたりすればいいんですが、そうじゃないことも多いし、みんながみんなガッツリ作るわけでもないので「素組みでどうなの?」的な紹介をする目的で、基本的に新製品は「(なるべく)塗らない・修正しない」をモットーで組んでます。(←ちょっと言い訳臭いな~。笑)
グラップラー級は、コレ以外にあと3体の戦術機キットが必要・・・う~む。笑
しかも、劇中のワラワラ感を演出するためには・・・もうこうなったらレジンで複(自主規制)
重光線級も捨てがたいですよ。笑
またのご来店をお待ちしております。
[…] 前回「1/144 武御雷Type-00F 篁唯依機 サンプル製作レビュー ~その1~」からの続きです。 […]
[…] 前回作った「1/144 武御雷(たけみかづち) Type-00F 篁唯依 機」と並べてみました。 […]
[…] 本来なら、なんの下地処理も無しで「エナメル系塗料」である「タミヤ スミ入れ塗料(ブラック)」を使うのはパーツ折損の危険も多く、メーカー非推奨の方法なんですが、前回「1/144 武御雷(たけみかづち) Type-00F 篁唯依 機」を作った時も大丈夫だったので、今回も性懲りも無くやってみました。 […]