コトブキヤさんの放つ「Dスタイル」という新ブランドのキット第一弾が発売されたので、さっそく製作。
第一弾はコレ。
■ 機動警察パトレイバーAV-98 イングラム1号機
箱はバンダイさんのSDシリーズと比較すると、ちょっと大きめです。
パーツの数はちょっと多めかな?
ますは腕部。
同じコトブキヤの「エステバリス」みたいな感じで組んでいきます。
さりげなくパーティングラインが見えない仕上がりになってます。
手の部分のみ、裏側が肉抜きされてますが、その他の部分はキッチリ作られてます。
続いて脚部。
脚部もあんまりパーティングラインが見えない出来に。
キットのままでも関節部分が塗装されているのは嬉しい配慮。
頭部。
頭部はちゃんと内部メカのパーツが付いてますので、シルバーに塗装してやるとクリヤパーツのバイザー越しでも綺麗に見えるはず。
ここでも継ぎ目が極力見えない構造になってます。
胴体部分も同様。
警視庁の桜の代紋が塗装済みなので、いい感じ。
というわけで、あっという間に完成!
その割にはこの完成度はすごい!!
しかも、肩のパトライトのクリアパーツは「アンダーゲート方式(部品を切り離した跡が出ない成型方式)」になってるのは驚き!
一部を除いて肝心な部分はすでに彩色済みなので、組み上げただけでもここまで仕上がります。
武装は、「リボルバーカノン」と「電磁警棒」が付属。
機体の構造上、可動範囲が広く取れるので、非常によく動きます。
凄いのは「片足立ち」が出来ること!
意外と簡単そうですが、出来ないキットは多いのです。
前述の通り、肝心な部分は彩色済みなので、組み上げただけでも十分遊べるし、ディスプレイ可能です。
もうちょっと作り込むなら、「スミ入れ」と「首と腰関節部分の塗装」、「腰部全面の塗りわけ」をするだけで、グッと印象が良くなるはず。
マーキングデカールは付属していないので、全塗装は逆にしない方がいいかも。
同じSDでも、バンダイさんの「BB戦士」とは明らかに違った設計思想で作られた感じ。
価格は「BB戦士」よりも高いですが、その分手間が省ける、という印象です。
また、ガンダムシリーズじゃない「SDキット」って言うのも珍しいので、もっとラインナップを増やして欲しいところ。
とりあえず次回作は「ホワイトグリント」が決まっていますが、「パトレイバー」とか「スーパーロボット大戦OG」とかにも期待したいですね~。。
またのご来店をお待ちしております。
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