今回は、いつものキットサンプルのレビューとはちょっと違って、塗料ビン用スタンドをご紹介。
こちらの塗料スタンド、ちょっと前に新製品として入荷したんですが、思った以上に好評なので、お蔵入りしてた(笑)組み立てレビューをお送りします。
キットはこちら。
■ cobaanii ペイントラックA
上の写真は完成図で、商品は組み立てキットになってます。
商品パッケージはこんな感じ。
パーツ構成はこんな感じ。
各パーツは、レーザーカットで裁断されてます。
組み立てはとってもカンタンなんですが、一応レビューなんで、工程を一通りご紹介しますね。笑
パーツをタボ穴に順序良くはめ込んでいけば自然と組み上がりますが、なんといっても「レーザーカット」なので、木工キットにありがちな
「タボ穴が小さくて差し込めない・・・。」
とか
「タボ穴が大きすぎて、固定がとっても大変!」
みたいな事がありません。
さっきも書いたように、差し込み部分のサイズがちょうどいいので、変に仮固定しなくても大丈夫な感じ。
でも、さすがに動かしたりすると外れちゃうので、差し込み部分を木工用ボンドで固定していきます。
普通に差し込み部分に木工用ボンドを付けて接着しても全然問題ないんですが、今回はあえてひと手間。笑
木工用ボンドを固めに水で薄めて、
裏から筆で隙間に流したり、塗りこんだりしてみました。
表にボンドがはみ出したりするのがイヤな場合に使える方法なんですが、木工用ボンドを薄く溶きすぎると接着力が弱くなっちゃったり、接着が効いてなかったりするので気をつけましょう!
最後に底板を貼ったら、「cobaanii ペイントラックA」が完成!
最後に貼りつける底板は、スタンドを移動させたりするときに意外と力がかかるので、ココだけは「水溶き木工用ボンド」を使わずに普通に塗りつけて接着してあります。
また、乾くまでマスキングテープなどで圧着固定しておいてあげた方がいいかも。
完成したペイントラックに塗料を置くとこんな感じ。
この「cobaanii ペイントラックA」は、基本的には「GSIクレオス Mr.カラー」とか「タミヤ アクリル塗料」のサイズに合わせてあるので、ほとんど同サイズの「GSIクレオス 水性カラー アクリジョン」とか「シタデルカラー」なんかも配置可能です。
ちなみに、今回紹介した「」は、「GSIクレオス Mr.カラー」とか「タミヤ アクリル塗料」のサイズですが、
「タミヤ エナメル塗料」に合うサイズの
■ cobaanii ペイントラックB
とか、「ガイアノーツカラー」にサイズを合わせてある、
■ cobaanii ペイントラックC
なんかもあったり。
いっぱいある塗料をこれで一気に整理することは難しいかもしれませんが、製作の時に使う塗料だけをこのラックに配置しとくと
「あれ?あの色どこに置いたっけ??」
ってことがなくなるんじゃないかと思いますので、一度お試しくださいね。
・・・ちなみに私は作業机の上が乱雑になりがちなので、「あれ?あの色どこに置いたっけ??」が口癖です。涙
あ、そうそう、この「cobaanii ペイントラックA」を作られてる「cobaani mokei工房」さんは、ホントはジオラマ用の木製小物などをメインに製作されてるメーカーさんです。
ウチのお店では取り扱いがありません(取り寄せは可能みたい。)が、私的には、1/35スケールの弾薬木箱とか砲弾木箱のシリーズがお気に入り。笑
■ フロントラインシリーズ cobaani mokei工房 (http://cobaanii.com/frontline.html)
是非、こちらも覗いてみてくださいね。
またのご来店をお待ちしております。
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