前回からの続きです。
飛行甲板が塗れたので、白線のデカールを貼っていきます。
ここは説明書通りに貼っていけば・・・
と思ったら、長さ足りてないし・・・。涙
説明書見るかぎりは、1枚で足りるはずなんだけど・・・恐るべし「沖鷹」。笑
しかも、他の番号のデカールを見てみると、貼る箇所の長さよりデカールの方が長い事が判明。
・・・これは、「長い部分を切って、短いトコに足しましょう!」ってことなのか。笑
そんなことは説明書の何処にも書いてないのにな~・・・。
気を取り直して、適当に長さを合わせて切った貼ったして白線デカールを貼っていきます。
デカールが長めなので、綿密に長さを測らなくてもいいのが救いかも。笑
長すぎたりした部分はデカールを重ねて調整したりしてます。
なんとか貼りこみ完了!
それにしても、至るトコに魔物が潜むキットだな~・・・。笑
最後に飛行甲板脇の鉄塔を組み付けます。
航行時の直立した状態と、艦載機を発艦させる時に倒してる状態の両方を選択して組み立てるようになってます。
今回は飛行甲板に艦載機を並べるし、発艦寸前、って感じにしたかったので、「倒した状態」を選択します。
説明書には普通に接着するような指示なんですが、元々直立した状態を再現するためのパーツなので、そのまま接着するとなんかマヌケな感じ。笑
なので、鉄塔基部を「なんちゃって自作」して、それらしくしちゃおうと思います。
余ってるハズのキット付属の「25mm三連装機銃」パーツを適当に削り込んで土台っぽくしてみたいと思います。
取付け用のピンも付いてるしね。笑
銃身部とその他のディティールを適当に(いや、ホントに適当です)削って、
鉄塔パーツに接着すれば、出来上がり。
同じようにして4本作って、
本体に接着すれば完成!笑
実際の鉄塔基部がこうなってるワケじゃないと思いますが、キットのまんまの「くっつけました!」感だけは回避できたと思います。
あとは、「プライマーZ」でオーバーコートして、エナメル塗料のつや消しブラックでウォッシングするんですが、その前に船体後部のスリットを黒で塗装しておきます。
今回は「シタデルベースコート アバドン・ブラック Abaddon Black」を使ったので、はみ出しても、
GSIクレオスのシンナーを染み込ました綿棒で軽く拭きとれば大丈夫です。笑
全体をウォッシングして、
※「ウォッシング」の工程は「タミヤ 1/700WL 駆逐艦 初雪 を作ってみました! ~その2~」を参考にしてくださいね!
最後にもう一度「プライマーZ」でオーバーコートすれば完成!
「プライマーZ」が乾いたら、前もって作っといた展示台に両面テープで固定。
船体の工作はこれで終了!
いろいろあって、ちっとも「簡単フィニッシュ」でも「初心者向け」でもなくなっちゃいましたね・・・ごめんなさい。
では、いよいよ艦載機を並べます。
飛行甲板の大きさから考えて、塗装した全部の機体を載せると嘘くさくなるような気がしたので、機体数を「オレ設定」で絞ります。笑
「零式艦上戦闘機52型」×5機
「艦上攻撃機 天山」×3機
「彗星 艦上爆撃機」×3機
「艦上偵察機 彩雲」×1機
今回は上記の構成でいこうと思います。
それにしても、今回の「航空母艦 沖鷹」ですが、船速の遅さと飛行甲板の短さがネックとなって、大戦初期の艦載機ですら満足に運用できなかったんですが、そこにあえて「1/700 日本航空母艦搭載機 後期セット」の一部をセットしてくるっていうのは、アオシマさんなりの「愛」なのかも?なんて思ったり。
いろいろ試行錯誤して並べるとこんな感じ。
おお!大戦後期の艦載機でもなんか飛ばせそう!笑
ということで、今回はここまで。
「あれ?艦首に放置してある“彩雲”は?」
って言われそうですが、アレは次回のお楽しみ。笑
またのご来店をお待ちしております。
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