前回で簡単なディスプレイスタンドが出来たので、それを使ってもうちょっと凝ってみようかと思います。
あ、「所詮、この程度か・・・」的なノリなので、あんまり期待しないでくださいね。笑
そのまま板切れ、ではちょっと寂しいので、周りの角を落としていきます。
落とす、といっても、写真で黒い線を引いたくらいを、前回使った「金属やすり」で削ります。
一辺だけ削ってみるとこんな感じ・・・って、あんまりわかりませんね。
断面にするとこんな感じ。
全部削ったらこんな感じに・・・って、これも写真じゃよくわかりませんね。笑
でも、手で触ると角が取れていい感じになってるはずです。
ちなみに今回はわかりやすく削る部分を黒いマジックで線引きしましたが、マジックで線引きするとインクが染みこんで、削っても線が消えなくなったりするので気を付けましょう。
厳密に、均等に削れなくても、だいたい角がとれてるだけでも印象が変わるので、気楽に削ればいいと思います。(←私は超いい加減です。笑)
角を削るだけか~・・・と思われるかもしれないんですが、意外と効果的(だと思う)なのでお試しあれ。
前回で、ちょっと大物なキットは1枚板だと辛いかも、って書きましたが、1/144スケールのくせにやたら重かったり、宇宙戦艦みたいに長かったりしてバランスが取れないときは、複数個を木工用ボンドや瞬間接着剤で接合しちゃうのもありです。
(私的には、時間がかかるけど「木工用ボンド」がオススメ。)
組み合わせ方は、木の大きさや形状でアイディア次第なので、上記の写真みたいなのでもいいし、
こんなのとか、
こんなのは・・・あんましないな。笑
支柱をくっつけた板を2枚使って、2体飾れるようにしたりするのもありですよ。
2体ディスプレイにするとこんな感じ。
このスタンドは支柱の高さが一緒ですが、展示姿勢にあわせて支柱の高さを変えてやると、イメージがガラッと変わりますよ。
ちなみに、私が使ってる板は短冊状の板切れですが、ひし形とか半円みたいにもっと変な形の板切れでも大丈夫。
そういう形の方がいろいろ変化があって面白いかもしれません。
自分で作ってみようなか~と思われる方は、いろいろ試してみてくださいね。
このシリーズ、あともう一回くらいしようかと思いますので、もうちょっとお付き合いくださいね。笑
またのご来店をお待ちしております。
コメント
板は自由度が高いですね。
板の上をジオラマにしても面白いかも。