バンダイの「マイスターコンテスト」に私が選んだのはコレ。
■バンダイ U.C.ハードグラフ 1/35「ジオン公国軍 機動偵察セット」鳴り物入り(?)で展開されたこのシリーズですが、意外なほど鳴かず飛ばずな気がします。(ウチの店だけだったりして。笑)「ええ感じのキットやと思うのにな~」と前々から思ってたので、この機会に作ってみようかと思います。後々、なんでヒットしなかったのかが微妙にわかるような気になるとは思いませんでしたが・・・。笑まずはワッパからさくさく作っていきます。小さな機体だし、可動部分も少ないので部品数が少ないです。
これで本体がほぼ形になりました。笑ファン部分は、後からの塗装とかを考慮して組まないで置いておきます。あとは細かなパーツをくっつけていきます。
脚が付いたり、ステップが付いたり、ダクトのグリルが付いたりしてほとんど完成。パーツの合いの良さも相まって、組立て易さは上々・・・とも言えるんですが、通常の「ガンプラ」を作ってる人には「ゲートの処理」とか「細いパーツの切り離し」が辛いかも。しかも、普段からスケールモデルを作ってる方としても、パーツ分割の勝手が違ってなんか組みにくい印象。笑つまり「ガンプラのようでカンプラでないし、スケールモデルのようでスケールモデルでもない。」みたいなところがあって、それが違和感になってるみたい。でも、パーツの合いの良さだけはスゴいです。この写真には付いてないですが、操縦席の天井に付くフレームパーツが一発で合うのは感動。昔々、タミヤの「
1/35 ドイツ 8輪重裝甲車 Sd.Kfz.232」のパーツが合わずに泣きそうになったことを考えたら・・・。笑さて、あらかた組みあがったので、
ダンガンレーサーでもお世話になった「
タミヤ 1/35 陸上自衛隊 オートバイ偵察セット」とともに並べてみるとこんな感じ。
ええやん!ええ感じやん!!笑やっつけでここまでキマるってことは、もうちょっとポーズとかも考慮してドラゴンとかも検討したりなんかして・・・バンダイのキットしか使ったらアカンかったんやった。涙気を取り直して、キット付属のフィギュアを見ると・・・
なんか微妙に1/35スケールじゃないような気が・・・。笑ワッパのキットはええ感じやのに、フィギュアになるとクオリティが下がってるような感じがするのは気のせいだろうか・・・。ひょっとして、コレもあんまし売れへんかった理由やろか?ランナー状態じゃわからへんかった・・・ま、最悪の場合は「使わない」方向で。笑さて、次回は「塗装」です。それよりもなにより、間に合うんでしょうかね、コレ。笑