バンダイ 1/100 YF-29 デュランダルバルキリー ファイターモード ランカマーキングVer. ~その1~

バンダイの「超時空要塞 マクロスフロンティア」シリーズといえば、“超絶ギミック満載の可変戦闘機”というイメージですが、「劇場版 マクロスF 恋離飛翼~サヨナラノツバサ~」の公開にあわせて“作りやすくて低価格な戦闘機”が発売になったので作ってみました!

今回、新発売のバルキリーは以下の3点。

可変はしなくて、ファイター形態のみのバルキリーですが、スナップフィット方式で1,000円台でカッコイイ戦闘機が作れる、っていうのはスケールモデルの戦闘機でもない話なので、ある意味凄いことなんじゃないかと思います。
ハセガワのバルキリーは、「飛行機としてのバルキリーの最高峰」だと思いますが、それなりの腕とテクニックが要求される上級者向けといっても過言じゃないキットですもんね。

で、今回作ってみたのはコレ。

■ 1/100 YF-29 デュランダルバルキリー ファイターモード ランカマーキングVer.

せっかくだから・・・ということで、マーキングVer.にしてみました!
・・・しかし、これが後になって大変なことに。笑

ランナー状態はこんな感じ。
説明書が「1/100 YF-29 デュランダルバルキリー ファイターモード アルト機」なのはご愛嬌。笑

ちなみにこのランナー、「ダンボール戦機」シリーズと同じく「ランナーユニット構造」を採用しているので、共通するパーツごとにランナーを分割していくことができます。
ただ、これをやるとAランナーとかBランナーとかがわからなくなるので、パーツ探しに自信のない人は分割するのは控えましょう。笑
ま、パーツ数少ないのでわからなくなったり、間違えてパーツを切り離したりすることはほとんどないと思います。

ランナー分割した方が、パーツを切り離しやすくなるような気がするのは私だけかな?
一度試してみてくださいね。

さて、まずは機体下面のエンジン部分から。
バトロイド形態では脚になる部分ですね。

ボディパーツは成型色で2色に色分けされているので、組み上げてもあんまりノッペリ見えないです。

次は機体上面と機首の組み立て・・・といっても3~4パーツでほとんど出来てしまうんですが。笑

機体上面が完成。

次は翼部分を作ります。
エンジンパーツの前後は別パーツで再現。
なので、エンジンブレードやバーニアノズルに面倒な分割面が入らないです。

2組作ったら翼部分は完成!

あとはこれまで組んだ部分を組み合わせると、機体が大まかに完成。

細かなアンテナや垂直尾翼なんかを付けたら、機体は完成!

ここまで、あっという間に完成します。笑
今さらながら・・・

スゲーぞ!バンダイさん!!

(飛行機モデルとしては)価格帯が安いのにもかかわらず、大きくてモールドもびっしり入ってます。
再現度やディティールがどうのこうの、というよりは、最初にも書きましたがこのレベルの飛行機がこの価格で出てきたことがビックリ!

私的にはこの勢いで現用機シリーズなんかも発売してほしかったり。笑
ベテラン飛行機モデラーには酷評されるかもしれませんが、お小遣いが少なくて既存の飛行機キットが買えない少年少女スケールモデラーの登竜門になると思うんです。
「飛行機が作りたい!」って意気揚々とお店に行くものの、既存キットの価格&難易度と自分の予算&技術力の格差に悩んで挫折する少年少女モデラーの数は多いと思うので。笑

あともうちょっとで完成ですが、続きは次回の講釈で。

またのご来店をお待ちしております。

コメント

  1. […] 前回で機体は完成しているので、残ってるディスプレイスタンドとガトリングガンを作ります。 […]

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