バンダイ 装甲騎兵ボトムズ 1/20 スコープドッグ

先日、バンダイさんからキットを貰って数週間・・・。
遅ればせながら作ってみました!笑

まさか「装甲騎兵ボトムズ」がバンダイから出るとは思ってもみませんでした。
これも最近の「ブーム」の成せる業なんでしょうかね。
で、素組みはこんな感じ。
1/20スコープドッグ 装甲騎兵ボトムズ バンダイ

1/20スコープドッグ 装甲騎兵ボトムズ バンダイ

1/20スコープドッグ 装甲騎兵ボトムズ バンダイ

1/20スコープドッグ 装甲騎兵ボトムズ バンダイ

う~む、よく出来てます。
箱を手にとったことのある人なら分かると思うんですが、ぎっしり部品が詰まってて箱が重いです。マスターグレードでもなかなか無い重さなんじゃないでしょうか?
部品が多い分、作るの大変ですが細かいトコまで作り込むようになってます。
その割に完成すると、ガシガシ動かして遊べます。
また、一部のパーツは「アンダーゲート方式」になっていて、組み上げた際にゲートが見えないようになっています。
逆にちゃんとゲート処理をしないと部品が合わない、という事になりますので気をつけましょう。

最近の「マスターグレード」と同じように「内部フレームに装甲板が付く」みたいな構成になってるので、作った後でも外装の隙間から内部構造が確認出来るようになってます。
内部フレームもフル可動を前提にしているため、さりげな~く2重関節になってたりしてます。
特に脚部は「膠着ポーズ」を実現させるために構造も複雑になってます。

あと、面白いのは「ローラーダッシュ機構」と「ターンスパイク(だったかな?)」が再現されてるトコです。
「ローラーダッシュ機構」はつま先を上げてやると足裏のローラーがちゃんとせり出してきます。また「スパイク」も可動して地面に刺さります。笑

写真のポーズは箱絵を参考にしてありますが、よくもまあこんなバランスの悪いポーズがとれるもんです。笑
普通のキットならコケてます。笑
ちなみに「ローラーダッシュ状態」にしてもコケないです。

1/20スコープドッグ 装甲騎兵ボトムズ バンダイ

ちゃんとパイロットも作りました。笑
コクピット部も作りこんであります。
ま、「1/20スケール」なのでコレくらいでないと逆にスカスカでカッコ悪いのかもしれません。
パイロットは細かく部品分割されて、色分けしなくもここまで出来上がります。
パイロットだけでなく、キット全体に言える事ですが「製作の際に力のかかるパーツ」「折れてしまいそうなパーツ」はほとんど軟質プラスチックに置き換えられていて、製作中の破損や完成後の破損の可能性を極力少なくするようになってるように思います。

1/20スコープドッグ 装甲騎兵ボトムズ バンダイ

忘れちゃいけない「ボルトパーツ」です。
今回のキットも目玉にもなってるボルトパーツです。
一応、ハメ込み用の工具が付属してますが、慣れてくるとそのまま手でハメた方がはやいです。笑
でも、工具を使ってハメた方が情緒があっていいかも。
ただ、ボルト自体はプラなので、工具から取り外す際にちょっとエッジが荒れるのがなんか悔しい。笑
なので、
「何回も付けたり外したりしたい!」
っていう人や
「ディティールにこだわります」
っていう人は、迷わず「スペシャルバージョン(ボルトは金属パーツ)」を買いましょう。

全体的には、いろんな模型誌なんかでも書かれていますが
「今の技術でバンダイが作るとこうなる」
という、動かして遊ぶも良し、さらに作りこむも良し感じの好キットです。
すべてスナップフィット方式で接着剤不要ですが、一部接着した方がいい部分もありますので、その辺はお好みで。
あと説明書には、部品番号だけでなく「ハメ込む順番」も丁寧に記載されています。
構造が複雑なだけ、ハメ込む順番も重要なので見落とさないようにしましょう。
(私はきっちり見落としました・・・。)

さて、次は付属の水転写デカールを貼ってみようかと思います。
本来なら全塗装後にデカールを貼るのですが、動かして遊んだ方が楽しそうなのでデカールを貼った後、ウォッシング等を施して仕上げてしまおうと思います。
お店のショーウィンドウにしばらく飾っておきますので(だんだん完成する様も含めて)一度見に来て下さいね。

皆様のご来店をお待ちしております。

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