デスラー戦闘空母

製作キットいろいろ

1/500 宇宙戦艦ヤマト ~おまけ~

そういえば、以前に「デスラー戦闘空母」を作ってたのを思い出したので、今回製品サンプルを素組みで組み上げた「1/500 宇宙戦艦ヤマト」と並べてみることにしました! ちなみに「デスラー戦闘空母」のスケールは「1/700」くらい(と思う)だし、...
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NONスケール デスラー戦闘空母 ~宇宙戦艦ヤマト~ を作ってみました。

「宇宙戦艦ヤマトⅢ」が再放送中でテンション上がりまくりですが、過去の店長日記には載せてた「デスラー戦闘空母」が再録漏れになってることに気づいたので、載せておきます。 バンダイ デスラー戦闘空母 バンダイ デスラー戦闘空母 バンダイ デスラー戦闘空母 さて、このキット、ある人が船体まで組んで放置してたものを 「ちょ~だい!ちょ~だい!」 とお願いして奪取。 今から考えると、コレが苦労のはじまりなのでした・・・。 ちなみに、定価1000円とは思えないほどの大きさ。 しかも「飛行甲板」と「戦闘甲板」が設定どおりに展開可能、という豪華キットです。 【改造箇所】 やっぱり古いキットということで、直すトコ多数。
  • 「戦闘甲板」の砲門は全てピンバイスで開口。あと一部の砲塔は「WAVE Oボルト」で砲身みたいなのを追加。
  • 船体にプラ板、プラ棒で適当にディティール追加。
  • 艦橋周辺の砲塔は砲身を後から接着するためにプラ板で裏打ちして整形。砲身は1本1本切り離した後、砲塔に接着。
  • 付属の戦闘機はモールドや機体を整えた後、「コトブキヤ M.S.G」でディティール追加。翼は薄くしたけど、垂直尾翼は忘れてた。
  • 一応「爆撃機」なので、「エバーグリーン」のプラ棒でなんちゃってミサイルを製作。
と、ここまでは順調。 船体は途中まで接着されて、ポリパテまで盛ってあるので 「こりゃラクチン」 とか思ってたら、大変な事が判明。 なんと上部甲板枠が船体より小さい! 何故か甲板が枠にはまらない! 上部甲板枠の方は、本来なら上部甲板枠とすりあわせて船体を接着するところをどうやらそのまんま接着したらしい・・・。 でも、古いキット(私が子供の頃作った時は、すんなり入ったような気がする)なので、甲板がはまらないのは組み立て方が悪いのか、金型のせいないのか、よくわかんない・・・。 しかも、ポリパテが作業中にパリパリ剥がれる。 どうやら硬化剤の過剰混合と経年変化が原因みたい。 せっかくここまで来たのに、ここで諦めるわけにはいかない! ということで、以下の工作を実行。
  • 上部甲板枠は真ん中で切断して船体に合うように接着。足りない部分はプラ板とパテで作成。
  • 甲板は回転を捨てて「戦闘甲板」で固定する事に決定。枠に「受け」をつけてそのまま接着。
  • デスラー砲は適当な台を追加して固定された「戦闘甲板」に接着。
  • ポリパテは全部剥がして、再度盛り盛り。
これでなんとか形になった。 やっぱり途中から作業を引き継ぐのは大変だねぇ・・・。 【塗装】 ビミョーな感じの赤をブラシでベタ塗り。 実はこの色、何かのために混色した塗料がやたらと残ってたのを使用。 そのため、今となっては同じ色がもう作れない・・・のにもかかわらずこういう時に限って、 「この赤、どうやって作ったんですか?」 とか 「混合比を教えてください!」 とか言われる・・・。 スミ入れはタミヤ「エナメルカラー」の黒で普通に。 最後は「スーパークリヤーつや消し」でオーバーコート。 戦闘機は機体色をブラシでベタ塗り。 コックピットと機首の赤だけ、タミヤ「アクリルカラー」で筆塗り。 【展示台】 台は「ダイソー」で売ってた木の板に、GSIクレオス「スーパークリヤーⅡ」を吹きつけただけ。 船体を支える棒は3mm真鍮線、戦闘機はステンレス線で支えてあります。 ・・・遠くからみるとカッコイイので大満足。笑 バンダイ デスラー戦闘空母 バンダイ デスラー戦闘空母 バンダイ デスラー戦闘空母 実はコレ、未だに未完成。 ホントは台に自作デカールで「デスラー戦闘空母」っていう題字を入れるつもりでそのまんま・・・。 なので、真鍮線にも色が塗ってないのでした。 現在、このキットは店頭ショーケースの一番上にのってます。 よかったら見てやってくださいね。 またのご来店をお待ちしております。